さぁ!始めよう。正しいお箸のえらび方。
お箸を美しく正しく持つことで、お食事を美しく、そして楽しくおいしくいただけます。小さなお豆をつかむのも、大きなお野菜をつかむのも、お魚をきれいに食べるのも。お箸の持ち方がきれいだと、断然らくちんですよね。
お箸の持ち方に不安はありませんか?お箸を楽しく上手に使うには、お箸選びが大切なポイントになります。
お箸はいつから使い始める???
保育園や幼稚園では、だいたい3歳位が目安。子供たちはというと、お友達や兄弟姉妹、お家の人が使っているお箸に素直に「あこがれて」いるようです。周りの人間は、自然と「お手本」になってしまうわけですから、子供がお箸デビューするタイミングで、ご自身のお箸の持ち方を見直す方も少なくありません。人はいつまでも成長します。楽しくお食事することが大切ですから、焦らずにみんなでお箸の練習をはじめましょう!
手になじむお箸の三つの要素
お子様の手になじむ「お箸の三要素」があります。
1.持ちやすい形
2.手にあった長さ
3.軽さ
お子様のお箸を選ぶとき、いろいろな長さのお箸があって、どれを選べばいいか分からない。。。そんなことはありませんか?
子供の手の大きさにあったお箸の長さ
持ちやすいお箸の長さは「手の長さ+3cm」です。
年 齢 | 手の長さ | 箸の長さ |
2歳 | 約10cm | 13cm |
3歳 | 約11cm | 14cm |
4歳 | 約12cm | 15cm |
5歳 | 約13cm | 16cm |
小学1.2年生 | 約14cm | 17cm |
小学3.4年生 | 約15cm | 18cm |
小学5.6年生 | 約16cm | 19cm |
お箸の長さが長すぎたり短すぎたりすることによって、お箸が扱いにくくなり、苦手意識が強くなってしまがち。手の大きさにあったお箸を選ぶことはとても大切なことです。
ただしいお箸の持ち方。さぁ!練習しよう!
丁度いい長さのお箸を選んだら、さぁ!使ってみましょう。
【step0】まずは上のお箸だけ。鉛筆を持つように持ったら、そのままグーパー。にぎったり開いたりしながら、箸先を上下に動かしてみよう!これが出来たらもう大丈夫!step1へ。お箸の練習はじまりです!
【step1】下のお箸だけ持って、力まず正しく固定しよう
【step2】下のお箸はそのままで。次に上のお箸を3本の指で軽く持ちます。
【step3】動かすのは上のお箸だけ。箸先を動かしてみよう!箸先を上手にカチカチすることが出来たら、もう大丈夫。上手にお箸が使えるはず!
できない時は、焦らず力まず。先に上のお箸を鉛筆を持つように持ってから、下のお箸を差し込んで練習するのもおすすめです。
ついつい「お箸を使う」ことに一生懸命になりすぎて、「お箸トレーニング」とリキんでしまいがちですよね。しかし、まずは日ごろの遊びの中で、楽しく指を動かし、機能や筋肉・感覚を高め、力加減を覚えることが大切。お箸だけを使えるようになるのが目的ではないので、子供時代はとにかく遊ぼう!
例えば、お絵描きに興味を持ったら、まずは太いマジック等をにぎるようにして、大きな紙に好きなように絵を描いて遊びます。徐々に細かい線が描きたくなるので、細いマジックに変えていき、いつの間にか鉛筆持ちが出来るようになっていて、そしたら何となくお箸を使えてしまいました。他にも、何となく持ってみたら何となく使えてしまった。。。なんてことはよくある話。
そして、見落としがちなのがフォークとスプーンの使い方。手首を柔らかく使えていますか?関節の柔らかさと力加減はとても大切です。
お箸は、日ごろの動作やあそびを通して、自然と使えるようになる機能が整いますので、正しいお箸を選んだら、あせらずのんびり、そして何よりも楽しくお食事をしましょう。
全国の保育園・幼稚園で使われているお箸
全国の保育園・幼稚園で使われているお箸があるのをご存じですか?
お箸の生産で有名な福井県小浜市のお箸「六角知能箸」です。人気の秘密は7つのこだわり!もちろん「手になじむお箸の三要素」も含まれていますよ!
■せいわの六角知能箸 7つのこだわり■
【その1】長さへのこだわり
【その2】形へのこだわり:鉛筆と同じ6角形で自然に正しく持てます
【その3】重心へのこだわり:なるべく箸の中心に近いところに重心があります。
【その4】太さ・重さへのこだわり:軽いお箸はお子様の負担を減らします。
【その5】材質へのこだわり:地球にやさしい天然竹使用
【その6】箸先へのこだわり:箸先3cmに滑り止め加工を施しています。
【その7】こころをこめて:お箸の産地「小浜市」で心を込めて。
「保育園や幼稚園で使っているお箸が欲しい」という声を多くいただきます。また、年度末には、入園祝い、進級・卒園祝いに保育園や幼稚園からたくさんご依頼いただくことも。箸選びに困ったら。日本で一番売れている子供用箸!といっても過言ではない、せいわの六角知能箸をおすすめします。
そして、「お箸」を上手に持てなくても気にしないことがとても大切。食事を楽しくいただくことが目的ですので、気にしない。心がけさえあれば、そのうち出来るようになるので大丈夫です。